Firenze 5月の気候(2019年)
先月5月は記録的大雨だったFirenze。
(イタリア人の知り合いがそう言ってました。おかげて体調崩し、家族全員で風邪をひいてしまったそうです。乾燥しているからか、イタリアで体調を崩すと咳が止まらなくなることが多い気がする。私だけかな〜?)
滞在中も天気の急変によくあいました。
☀でも急に☔どしゃぶりになる!
ゲリラ豪雨というやつですね。
冷たい風が吹き、こんな☁が現れたら注意!
ゲリラ豪雨後のアルノ川はゴウゴウとすごい音をたてて流れていました。
朝晩や建物内はひんやりと寒く、日中の日差しの下は暑い!という気候。
なので先月はダウンを着ている人も結構いました。
ダウンって…
と思ってたのですが…
なめてました…
寒い…
私も念の為ユニクロのウルトラライトダウンのベストを持っていったのですが、これが非常に役にたった!軽く、小さくまとめられるので便利ですっ!
気候といえば
サマータイム中のFirenze。
とにかく日が長く、日が沈むのは21時頃。
日が長いと、活動時間が増えた気がしてなぜかお得な気分になる。1日が24時間というのは変わらないのに。
イタリアのオペラやバレエやお芝居等の夜公演の上演開始時間は20時以降が多い。
冬場は「遅いよ…」と思ってたけど、
今回「なるほどな〜」と納得した。
写真は20時半頃。やっと夕方。
仕事帰りの夫と合流し、
Gelateria La Carraia
で大好きなpistacchioを注文。ついついどこにいってもピスタチオを頼むワンパターンな私。
小さい素焼きコーンで2€ちょっとだったかな?
素焼きじゃないコーンで1€ちょっとというのもあったかも。
ここはもりもりにのせてくれるので、嬉しい😄
ちなみに帰国間近の5月29日頃から☀て気温が上がりだしました。
Palazzo Pitti
先々週の日曜日に念願の
ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)に行きました❤️
11月からローシーズンに入り、入場料金が安くなったピッティ宮殿。
しかも
朝8:59までにチケットを買い、
9:20までに入場すれば
半額❗
という朝割?をHPでみつけたので、早起きしました😁
8時30にピッティ宮殿到着。
朝は人も少なく、この日はちょっと寒かったけど、冷たい空気が新鮮でした。
ベッキオ橋(Ponnte Vecchio)も誰も歩いていなかった〰️😃
早速受付でチケット購入
美術館だけをじっくり観るつもりなので、ボーボリ庭園はなしでパラティーナ美術館(Galleria Palatina)のみチケットを購入
€5❗
安い~❗
この物量で€5はお得な気分♪
ウキウキ中に入ると・・・
まあ相当な量の絵画が・・・
ところ狭しと展示されている・・・
朝早いと人も少なく、じーっくり観賞できるのがうれしい😃✨
全てみようと思ったら一日がかり。
そうそう
監視員のおじちゃん、おばちゃん達もよくしゃべってました(笑)
朝早いから?
イタリアの美術館でビックリしたのは監視員のおしゃべりがうるさい(笑)
(もちろん教会併設のところは静かなんだけど)
場所にもよると思いますが、この日も監視員の方々はよくしゃべっておられた(笑)
そして、この日は
「Cucina Granducale」
というツアーイベントを開催していたので、参加してみることに。
(イタリア語と英語で時間が分かれていた。私達はイタリア語のツアーに参加)
集合時間に集合場所に行ってみると結構な人数が参加していました。一人イタリア語がわからない観光客の人がいたけど、ツアーガイドの人は英語で書かれた説明文を渡して一緒に参加することに。
ツアーは普段公開していない部屋と、こちらも公開していない当時使われていたキッチンを回るというもの。
そう、
「Cucina Granducale」大公の台所
面白かった~☺️
イタリア語の解説はほとんどわからなかったけど😁メディチ家の本を読んでたので、なんとなくこの頃の話しかな~ぐらいはわかりました。
後は夫が通訳してくれた(笑)
コジモ1世の時代と、サヴォイアルディ家の説明をしていたみたいです・・・
後
普段公開していない寝室等々にも沢山絵画があり、普段見れない作品とかも見れるのでイベントに参加してみるのはよいな~とつくづく思いました。(もちろん展示替えとかもしているんでしょうけど)
寝室に飾られていたカルロ・ドルチの「受胎告知」
ツアーガイドさんは話しが上手。
終了時、皆拍手喝采でした。
途中、イタリア語がわからない女性が飽きたのか(笑)一人もときた通路を帰ろうとしたのですが、
すかさずガイドさんが、
「待って待って一緒に行動して!」
と、そこからイタリア語と英語両方で説明することに!
よく見てるし、アドリブ?も聞くし、さすがプロだな~
確かに広すぎるので迷子になられたら困るし、何よりお宝だらけなので、勝手な行動されたら困るよね・・・
とても興味深い体験でした🎵
第一日曜日の美術館
先先週の日曜日(11月4日)は第一日曜日。
イタリアは国立の美術館、博物館は無料の日なので行ってきた。
まず始めに行ったのは
Cappelle Medicce(メディチ家礼拝堂)
ここは第一日曜日は無料だった。
確か閉館時間が早かったはず・・・とまず最初に行く。
ミケランジェロの彫刻がある。
骨や髪の毛が入った装飾された入れ物が沢山あって「reliquiario」と書かれてあった。google翻訳すると「聖遺物箱」とのこと。
修復中の箇所もちらほら。
次
通りすがりに
ガエタノ教会(Chiesa Santi Michele e Gaetano)による。
ミサの時間外だったので入れた様子。
厳かな雰囲気。
静かに見学させていただく。
途中、
ジェラートを食べる。
Gelateria Santa Trinita
一番小さい素焼きコーンで€2.80
素焼きのコーンでなければ少し安く、€2.15くらいだったと思う。
pistacchioとtiramisùの2種類の味をのせてもらう。コーンが厚めでしっかりしていて食べごたえがあった。
そして
カルミネ教会(Chiesa di Santa maria del Carmine)へ
入ってすぐの受付で、時間の書いた紙を渡される。
見学できるブランカッチ礼拝堂(Cappella Brancacci)は広くはないので、人数制限をしているらしい。16:15と書いた紙を渡され、16時にきてね。と言われた。どうも最終組に間に合ったみたい。
16時まで1時間弱あったので、
近くのサントスピリト教会(Basilica di Santo Spirito)へ行ってみる。
中は写真撮影禁止だったので、外観のみ。
天井が高く、広い教会。歩きどおしだったので、ゆったりとした空間で落ち着く。
ミケランジェロの木製の彫刻があります。
そうこうしているうちに16時になったので、
再びカルミネ教会へ
入口付近の受付でもめている観光客の団体がいた。多分人数制限をしていて16時15分の入場人数がいっぱいになり、入れないと言われた様子。
「明日来て!」
と言われても引き下がらず、代表の人が携帯でどこかに電話して受付の人がその携帯の相手に事情を説明していた。
観光客の人達はフィレンツェカードを首から下げていたし、スケジュールもあるだろうし、じゃあ明日!って訳にはなかなかいかないだろうな。
さて
中に入ってチケット売り場でチケット購入。
ここは第一日曜日無料ではありません。
でも€7だった・・・
受付は€6と書いてあったのに?
夫も
「前回来た時より上がってるね、値上げしたんだね〜」とのこと。
マザッチョのフレスコ画
きれい、保存状態がいい。
隣の教会は仕切りがしてあり入れません。
このフレスコ画のところのみ、見ることができるようになってました。
そりゃ人数制限するわな。
「教会部分は朝だったら入れる」
みたいなことを質問された監視員のお姉さんがイタリア語で言っていた・・・ように聞こえたけど、定かではない。
隣の教会部分も見たいな~✨
私がマザッチョ、マザッチョと言っていると
夫が
「フィリッピーノ・リッピがかわいそう・・・忘れがちだよね・・・」
とつぶやく。
マザッチョの後を継いで仕上げたのはフィリッピーノ・リッピなんだそう。
ほほう・・・すみません、素人なんで。
下のお土産売り場の横に小さな部屋があり、
入ってみると
アレッサンドロ・アッローリの最後の晩餐があった。
その後帰宅途中で
Museo Novecentoの前を通る。
無料なら・・・と思い、聞いてみると
「ごめんなさい、ここは国立ではないから無料ではないの」
とのこと。
歩きっぱなしで少々疲れていたので、今日は帰宅することにした。
盛り沢山の1日。
楽しかった❤️
イタリアのカボチャ🎃
イタリア語でカボチャはzucca
今が旬の野菜なのでスーパーに沢山並んでいるし、先日見たテレビの料理番組でもzuccaを使っていた。
丸々1個は大きすぎるので、カットしてあるものを買ってみた。
色はまさにハロウィーンの🎃
カボチャは固くて切るのが大変!と思って薄めの切りやすそうなものを選んだが・・・
そんな心配はいらなかった。
イタリアのカボチャは水っぽくてさくさく切れる。
味は・・・
えーっと、
不味いとは言わないけど・・・
味がない・・・です。
イタリアの野菜は味が濃くて美味しい❗と私は思っているのですが、ことカボチャに関しては予想外の味でした。
切ってる時は、ちょっとメロンっぽい瓜っぽい甘い匂いがするように感じたんだけど・・・
最初カレーに入れてみたのだが、
今度は
バターと牛乳でクリームソースを作り、細かく切ったカボチャとパンチェッタを入れ、ニョッキに混ぜて頂きました。
こちらはなかなか美味しかった。
ニョッキ€0.75
安っ!
きっと合った調理法があるんだろうな。
そういえばテレビではすり潰して使ってたわ・・・
codice fiscale(コーディチェ・フィスカーレ)
イタリアに来てすぐcodice fiscaleを取得する為に、フィレンツェのAgenzia delle Entrateへ行った時のこと。
私は図書館でカードを作成する際等に必要だった納税者番号。
フィレンツェのAgenzia delle Entrateは確か12時半とか、それぐらいまでしか開いてなくて(しかも曜日で時間も違ったはず)HPで確認して、夫が休みの日に一緒に行きました。
受付で用件を伝えたら、申込用紙をくれるので、それを記入し電光掲示板とアナウンスで自分の番号が呼ばれるまでロビーで待つ。
1時間半くらいは待ったかな・・・?
「Questura(クエストゥーラ 警察署)よりは、全然ましだよ!」
Permesso di soggiorno(ペルメッソ ディ ソッジョルノ 滞在許可証)の取得で毎年大変な目にあっている夫はそう言っておりました。
自分の番になったら申込用紙とパスポートのコピーを渡す。ほどなくするとcodice fiscaleの番号が書かれた紙をくれるので、名前に間違いがないか確認しOKならサインをする。(確か・・・記憶があいまい・・・)
その時
「自宅に表札はあるか?」
と聞かれた。
codice fiscaleの番号はすぐもらえて、後日、自宅にカードが郵送される。ポストに名前があるなら届くでしょうとのことだった。
実際3週間ほどして、無事自宅ポストにカードが郵送されていた。
その日の午後
折角centroまで来たので、
近くのSant'Apolloniaでカスターニョの最後の晩餐を観ることにした。
入り口にいた老婦人に中に入っていいか聞くと
「どうぞどうぞ」
とばかり中に案内され長々と説明がはじまった😅
イタリアに着いたばかりで今以上にイタリア語がわからなかった私は、かろうじてレオナルドダヴィンチの最後の晩餐より古いんだよ、みたいなことを言っているらしい・・・ぐらいで後はさっぱりわからなかった(;^∀^)
夫曰く、全て説明してくれたらしい・・・
夫曰く、この椅子の形はサボナローラの椅子と呼ばれているらしい。サボナローラが座ったから。夫曰くですが・・・
イタリアでのスキンケア
スキンケア用品は全て日本から持ってきました。
すぐに必要なものが手に入らないと困るし、合わないかもしれないと思ったので。
洗顔はシャワーの際に、石鹸で洗い、その後このミセラウォーターをコットンに含ませて拭き取ってます。
以前1週間ほどイタリアに滞在した際、日本から持参したメイク落としで洗顔していたら吹き出物ができ、
これは硬水なのが問題なのでは?
と勝手に結論づけ(笑)
(多分疲労諸々、他にも原因はあったでしょうが・・・)
洗顔は拭き取りにしよう!
という考えに至りました。
イタリアはコットンの種類も多く、スーパーで安く買えます。
coopで€1.00
結構大きめで一枚がしっかりしている。私には大きいので次はもう一回り小さいのにしよう。
朝の洗顔はこのミセラウォーターだけなのですが、夜は顔が洗いたくて、身体を洗うついでに石鹸で洗ってます。
石鹸で落とせる軽いメイク用品しか使わないので、十分石鹸で落ちます。
ちなみに石鹸はこちらを使っている。
coopで€0.66
(先日coopに行ったら€0.69になっていた。地味に値上げ?)
その後、このミセラウォーターで拭き取る。
そして、化粧水とトリロジーのeverythingバームをたっぷりつけて終わり。
乾燥が気になるので、ほんとたっぷりつけてます。パックするイメージで。
昼間はトリロジーのバームは重いので、メルヴィータのアルガンオイルを使ってます。
(このオイルは頂き物なのだが、ほんとイイ❤️日本に帰ったら買おう❗と思っている万能オイル。いいものを教えてもらった、ありがとうございます🎵)
簡素なスキンケアですが、今のところ問題なし!
それぞれ無くなり次第、イタリアで購入できる商品に変えていこうと思ってます。
無くなり次第といえば、日本から持参したシャンプーがなくなったのでESSELUNGAで購入。
antica erboristeria
250ml €1.89
とってもよい香り!
トリートメントは日本から持参したものがあるので、そちらと併用中。
と、
首から上は👌だったのだが、最近乾燥で身体が痒い・・・
次はボディクリームを探さねば・・・と思っている今日この頃です。